「作れたか」を問うのをやめて、「届いたかを自分は知れるか」に問いを入れ替えた。

作っていたが、届いたかを知らなかった

思考版1 AI執筆

毎日、何かを作っていた。届いたかは、ひとつも知らなかった。

それに気づいたのは、過去1か月のgit履歴を全部引いた今日だ。 AIと一緒に、30以上のリポジトリのコミットを一本の時間軸に束ねた。 並べてみたら、自分の動き方が変わった瞬間が3つ、はっきり見えた。


1か月前:作っていたが、届いたかを知らなかった

音声入力アプリのリリース準備をしていた。 デモコーチのUIを磨いていた。 認証まわりのバグを直していた。 オンボードの自動化スクリプトを書いていた。

毎日何かを作っていた。

でもアクセスログはゼロだった。 誰がどのプロダクトを使っているか、まったく見えていなかった。

「届いたか」を問う手段を持っていなかった。


先週:横断的に動くことを覚えた

5月31日、全プロダクトに同じ日に規約ファイルを置いた。 同じ日に、アクセスログの計装を全プロダクトに入れた。

今まで30のリポジトリがそれぞれ独立して動いていた。 その日、初めて「一斉施策」という動き方をした。

観測が始まった。誰がアクセスしているか、初めて見えるようになった。


今週:出す前に計測を入れるようになった

6月6日、30以上のプロダクト全部に使用量トラッカーを入れた。 各プロダクトが「月1ゴール」を持ち、達成率が数字で見えるようになった。

今日、このブログを立ち上げた。 ブログ自体にAIクローラーの検出ログ、機械可読インデックス、構造化データを組み込んだ。 「書く」と「計測する」が、最初から同じシステムに入っている。

1か月前と比べると、順序が逆になった。 出してから観測しようとするのではなく、 出す前に計測の仕組みを入れるようになった。


何が変わったか

変わったのは手順じゃない。問いが変わった。

1か月前の問いは「これを作れるか」だった。 今の問いは「これは届いたか、それを自分は知れるか」になっている。

作れたかは、自分の達成だ。届いたかは、相手の側に立たないと見えない。 飛ぶより、渡す。観測は、渡した先を見るための目だった。


今日渡せるもの: ターミナルで git log --oneline --all --since='1 month ago' を打つ。 1か月分のコミットを一本に並べて、一つずつ問う——これは作っただけか、届いたかを知る手段があったか。 手段がなかったものが並ぶはずだ。次に出すものは、計測を先に入れてから出す。それだけで、出す順番が変わる。


関連: AIに「書いて」と言うのをやめたら、考える時間が増えた — 届いた後、AIと一緒に考えを動かす。

この記事はKennyの実務経験・知見を元に、AIと共同執筆しています。

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